コウォンジャパンは、ポータブルAVプレーヤーの新モデル「iAUDIO 9」シリーズを発表。同社直販サイト「BUYCOWON.com」などで、11月14日より順次発売する。
「iAUDIO」シリーズの最新モデルで、43(幅)×95(高さ)×8.9(奥行)mmで重量40gの薄型ボディに、2.0型QVGA液晶を搭載。「スウィングタッチインターフェース」を採用し、指の動きとタッチ時のビープ音により、コンパクトボディながら直感的に操作することができる。
音質面では、MP3など圧縮された音源を圧縮前の原音に近づかせるBBEをさらに進化させた「BBE+」を標準で搭載。39種類の多彩なエフェクト効果を持つ「JetEffect3.0」も備えている。
機能面では、MP3/MP2/WMA/FLAC/OGG/APE/WAV形式の音楽再生、AVI/WMV形式の動画再生、JPEG形式の画像再生、 FLASH再生、テキスト表示に対応。内蔵マイクでの録音や、FMラジオ再生もサポートする。オプションのTV-OUTケーブルを使用することで、本体に収録されている動画をTVなどの大画面に出力することも可能だ。
このほか、内蔵バッテリーには、リチウムポリマー充電池を採用。内蔵バッテリーでの連続再生時間は、音楽で最大約29時間、動画で約7時間となる。
メモリー容量は、8GB/16GBの2種類をラインアップ。ボディカラーは、8GBモデルにブラック、16GBモデルにホワイトとシルバーの2色が用意される。同社直販サイト「BUYCOWON.com」での販売価格は、8GBモデルが14,800円、16Gモデルが17,800円(いずれも税込)。
(価格.comより)
遂にiAudio 7の後継たるiAudio 9が発売された。
遂にという割には既に1ヶ月ほど経っているのはご愛嬌。
とりあえず、見た目はこれまでのCowon製品より高品質に見える。
音楽再生形式は、AACが再生できないくらいでほとんどの音声ファイルを扱える
Cowonスタンダードなスペック。
動画再生形式は、AVI・WMVと標準的なところは最低限抑えている感がある。
まあ、動画再生形式の少なさに関してはiAudio 9のメイン機能というわけでもないので
別に意に介する必要はないだろう。
むしろ、JetAudio3.0&BBE+の搭載が売りだろう。
音楽再生機能だけでいったらフラッグシップたるS9と同等程度の機能は備えている。
そこがiPod&Walkmanに対するアドバンテージか。
再生形式やイコライザ、操作性に関して言えばCowon&iAudio製品は、
FWアップデートで大幅に機能向上するので期待できる。
気になる人は検討してみてはどうだろうか。
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