「グランツーリスモ」
UMD版 5,480円(税込)
ダウンロード版 4,400円(税込)※
2009年10月1日発売 好評発売中
PSP-1000発売の時に発売されるなどと言われながらも4年間発売延期され続け、
最早ソニーはグランツーリスモを出すつもりはないのかと諦めつつあったが、
ついに発売されたPSP版グランツーリスモ。
その出来は期待以上だった。
その出来のせいでレビュー書くのが遅れてしまったということも言っておかねばなるまい。
既に、走行距離は2000KMに達し、ガレージは120台程と尋常じゃないハマりようで
プレイ時間は15時間程だろうか。
【画質】
まず、画質はPSPのレースゲーム中一番だと思う。
「アキュラ HSC コンセプト」のボディーのエッジが綺麗に表示されていて、
これは凄いと思った。
コースもきちんと作りこまれている。
ただ、残念なのがダートコースの砂埃の再現と観客の人々。
何か、どっちもリアリティが足りないというか。
特に人々は一瞬物凄く薄く見える。
薄型にしていいのは、一部の電化製品くらいのもので人々は薄くすべきではないかと。
欠点はその2点くらいで他は大満足。
【操作性】
グランツーリスモ伝統のリアルな操作性を見事にPSPで再現している。
ただ、PSPのアナログパッドは微妙なコントロールをしにくいので、
ドリフトトライアルはPS3のGT5Pより難しい。
プロフェッショナルモードは普通に操作がシビア。
【システム】
これまでのGTシリーズのようにグランツーリスモモード、アーケードモードがなく、
一人でレースかミッションかの2択。
一人でレースはタイムアタック、シングルレース、ドリフトトライアルの三種類がある。
ミッションはこれまでのGTでいう所のライセンス取得。
ミッションでプライズのランク(ゴールド、シルバー、ブロンズ)によって
それぞれ定められた額が支払われる。
車の収集については、賞金額が大きくなっているので基本的にやりやすい。
但し、本日のディーラーなどと称して一日に4つのメーカーがランダムに選ばれ、
そこでしか車が買えないので狙った車が出てくるまで待つしかない。
折角、2億貯めてブガッティ・ヴェイロンを購入しようとして、
ディーラーが出るのを待っていたら、
スバルディーラーにインプレッサ ラリーカー 99&03が置いてあって、
思わずスバリストな俺は2台まとめて購入してしまった。
合計1億5千万程。高かったw
で、その翌日にブガッティディーラーが出現。
凄く悔しかった。
因みに中古車はない。
車の改造については、お気に入りに指定した30台の車限定でクイックチューンができる。
車高調整、キャンバー調整、トー角調整が基本。
車によってはダウンフォースもセットできる。
【まとめ】
期待以上の出来。
買って損することはまずない。
Amazonなら4000円くらいだし。
まだ、アドホックモードには手を着けてないが今度Xenonとやる予定。
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