さて、2010年がやってきた訳だ。
とりあえず挨拶をすべきじゃないかと俺は思っている。
というわけであけましておめでとうございます。
ところで正月に付き物の行事といったら何だろうか。
聞くまでもない、年賀状、そしておせちといったところだろう。
その年賀状なのだが、俺はGimpで年賀状素材を加工したりして弄っているうちに
いつのまにやら12月28日になっていたので、俺の年賀状は元日はおろか1月2日にも
届かないという体たらくだ。
しかも、年賀状を形式儀礼としかみなしていなかった俺は何のコメントも書かず、
プリンターから出てきた年賀状をそのままポストに放り込んだ。
しかし、俺の友人たちは律義にコメントを書いて送ってきてくれている。
なんだ、俺は。年賀状が形式儀礼とか、年賀状ナメてんのか、俺。
という訳で、俺は新年早々後悔の念に駆られている。
そして、おせちだが俺は元日の朝に殆ど食いつくす事に成功し、
元日の晩飯としては異例のおせち以外の食物にありつくことができた。
しかし、おせちを食い尽したからといって正月の食の暴力を乗り越えられた訳ではなく、
まだ餅が1kgほど冷蔵庫で山をなしている。
それでも今年はましなほうで例年は田舎から段ボールのなかにぎちぎちに詰められた
餅が送られてくるという軽めのフードクライシスともいうべき事態に見舞われる。
例年はその結果、5月ごろになっても冷凍庫を2kgの質量で持って大挙して占領し続け
冷凍食品を買い込んで冷凍庫に入らなくなったときに廃棄される。
なんというか無駄としか形容しようがない。
ぶっちゃけ、正月というものは食の面で極めて非経済的だ。
おせちとかめちゃくちゃ高いし。
しかしながら、まだ未成年な俺にはお年玉というイベントがある。
これに関しては、非経済的だとか餅だとかいって糾弾するつもりは毛頭ない。
実にウェルカムだ。
1年の経済計画はお年玉によって成り立っているといっても過言ではないほど重要イベント。
つまるところ、自分の1年の予算額がこれできまる。
俺がいくらもらっただとかそういうことは置いておくとして、
お年玉は重要イベントであるという事は頭の隅に置いておいてもらいたい。
ちなみに、「置いておいて」というと平仮名で書くと「おいておいて」で
極めてアホっぽく見える。
これも正月マジックの一環だろうか。
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