俺の祖父母宅には2台の車がある。
で、その内の1台は10年前のトヨタの普通の小型車なのだが、
俺の家族では「走る兵器」と呼ばれている。
それが何故だか説明しよう。
まず、エンジンがまともなかかり方をしない。
普通の車は、キーを入れて回すとキキキブゥゥゥンとかかる物だ。
でも、走る兵器はなんとキョキョキョキュンキュンキュンブゥゥゥンとやたらうるさい。
次に、アイドリング中。
普通の車は、信号とかで止まっている限り、普通に止まっているだろう。
でも、走る兵器はなんと止まっているとエンジンから車体にかなりの振動がw
走っている時でも時たま起こるから怖い。
最後に外見。
普通の車はツルツルテカテカとはいかずとも、普通に艶とかはあるだろう。
でも、走る兵器はトヨタ自慢のスーパーホワイトは色褪せ、
便器のような色を呈し、前、後ろ、横の全方向からみて傷だらけ。
なんで、夏場にはフロントグリルに藻みたいな物が生えてくるんだよw
まあ、他にも大海原を走るナビ、あてにならないメーターなどの要素をもってして、
走る兵器としての地位を確保している祖父母のトヨタ車なのである。
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