俺の周囲の人々(俺含め)が何故か最近学校の廊下でスライディングに興じている。
ただただ、全力で走りそしてスライディングするという遊びに16歳の青年が興じている。
流石に、色んな面でヤバいだろう、それは。
まあ、そんな風に考えつつも他の奴らがやっているのを見てついついやってしまう。
だが、スライディングといえども単純な遊びではない。
スライドのフォームや距離などを総合的に考えた上で勝者が決定する、
見た目にExtremeなSportsだ。
スライディングフォームは、ノーマル、リバース、正座など色々ある。
だが、正座は極めて難しい大技である為、完璧にこなす選手はごく少数だ。
基本的に足を前に体を約140度に折り曲げ、尻で滑走する「ノーマル」が、
距離が一番伸びるとされる。
しかし、完璧と思われがちなノーマルフォームにも問題点が存在し、
それはあからさまにアホにしか見えないということだ。
珍しいフォームとして腹を地面につけてスライドする「リバース」がある。
これは、距離が伸びなく、服も大幅に汚れてしまうフォームだが、
これをこなすことができれば、皆からエンターテイナーとして尊敬される。
反面、バカにもされる。
というか、何故俺はこんなどうでもいいことを説明しているのだろうか。
恐らく、不景気のせいだろう。いや、絶対不景気のせいだw
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